TikTokは10日、2022年に同プラットフォーム内で流行したワード「TikTok流行語大賞2022」ノミネート30選を発表した。
【画像】『TikTok流行語大賞2022』ノミネート30選 この取り組みは、2022年に流行ったハッシュタグチャレンジや楽曲などのトレンドを流行語としてノミネートし、今年の動画投稿数、再生数、いいね数、TikTokアプリ内のユーザー投票数などをもとに総合的に判断し、今年最もTikTokで流行したモノやコトを決定する企画となっている。

投票は、きょう10日から23日まで、毎日3回ずつ可能。各部門賞と大賞は、12月6日に国立新美術館で開催される授賞式「TikTok Awards Japan 2022」にて表彰され、受賞者には表彰盾が贈呈される予定となっている。■「TikTok流行語大賞2022」ノミネート30選1.「踊る暇があったら発明してえ」水曜日のカンパネラが今年2月にリリースした楽曲が、6月にTikTokアプリ内で振り付け動画を中心にトレンド化した。話題となった振り付け動画はもちろん、Music Videoで披露している、足でステップを踏むパフォーマンスを真似た動画も人気となった。楽曲を使用した動画の総再生数は27億超えで、各音楽配信サイトのチャートで上位ランクインを果たすなど、アプリ内外で人気の楽曲のひとつ。2.「それでは聴いてください、チグハグ」7人組ボーイズグループ・THE SUPER FRUITの楽曲「チグハグ」を用いながら、恥ずかしい・痛々しい自虐的なエピソードトークを話した後に「それでは聴いてください、チグハグ」と言い、楽曲「チグハグ」のイントロを踊るトレンドが生まれ、ハッシュタグ「#チグハグ」の再生数は10億回を超えている。3.「アーニャピーナッツが好き」TVアニメ『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』のキャラクター・アーニャのセリフ。「アーニャを知ると世界が平和に、アーニャピーナッツが好き」をもとに制作された音源(後半はグリフィンの楽曲「Tie Me Down」の早回し)とメロディに合わせて目を左右に動かす遊び方が「可愛い」と人気になり、一大ブームとなった。4.「愛のしるし」Hoodie famがPUFFYの「愛のしるし」の音源でオリジナルの振り付けを投稿したところ、「なつかしい」「かわいい」「一緒に踊りたい」と話題になり、家族や恋人、友人でオリジナルの振り付けを真似した動画が増えた。また、森七菜ver.の音源を使った多様化ジャンルの動画も同じタイミングで急増。愛のしるしの再生数は約10億回を突破した。5.「幸福になる音源」Adeleの「My Little Love」の一歌詞「I’m holding on barely」を抜き出した音源を使って動画を投稿すると幸せになれる」とTikTokアプリ内で話題になり、さまざまな動画に使われました。その後「実際に願いがかなった。」という動画が増加。「恋人との復縁」「願いがかなった」など、願いをかなえてくれる/幸せになる音源としてTikTokアプリ内で注目を集めた。6.「ウトゥダヨントゥダウ」Netflixで独占配信された「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、自閉スペクトラム症を抱える新米弁護士の主人公のヨンウが、友人や同僚とともに成長していくハートフルドラマ。ヨンウと親友グラミとのあいさつポーズが印象的で一度聞くと耳に残るワードだ。2人のシーンを真似る動画投稿が増加した。7.「てゆーか、みるてんって何?」指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ ≠ME(ノットイコールミー)の楽曲「てゆーか、みるてんって何?」が流行した。この楽曲に乗せて自己紹介をする動画の撮り方が流行ったことから、TikTokアプリ内では#自己てん紹介というハッシュタグで投稿が集まっている。8.「純欲メイク」海外で流行った「純欲(じゅんよく)メイク」。あどけない少女っぽさと大人の女性らしさを兼ね備えているのが特徴で、少女の「純」と大人の「欲」というイメージからネーミングされた。日常でもデートでも似合うメイクで、誰でも簡単にできることから人気を得ている。TikTokではメイク系クリエイターによるメイク方法の動画が多く投稿されている。9.「クラッシュズーム」撮影ボタンを押す度にカメラをズームすることができる、TikTokアプリ内のエフェクト。このエフェクトを使って面白い動きを次々と見せる遊び方が流行した。音源は新作「ソニックフロンティア」も話題になっている「ソニック」のゲーム内BGMが使われており、この曲調が遊び方と絶妙にマッチしていることで多くのユーザーに使用された。10.「毒きのこ」音楽クリエイターの「0am」が、きのこオタクの少年「ゆづっこ」とコラボし、楽曲「毒きのこの曲」を制作した。当初は短い尺で公開されていた音源だったが、TikTokアプリ内で話題化し、メディアでも取り上げるようになった。その影響を受け楽曲をフルサイズ化し配信。MVも公開された。その後に楽曲は、TikTok内で韓国やインドネシアなど、世界中でも使われるようになり、投稿数は約70万本に上った。11.「ギャルピース」OHAYOの楽曲「GAL (feat. Shake Pepper & Yvngboi P) [Mixed]」のワンフレーズ「ギャル超かわいい」に合わせてギャルピース(手のひらを返してピースするポーズ)が大人気となった。日本語に留まらず、韓国語でのアレンジなどが広まることで韓国や東南アジア圏にもギャルピースが定着した。12.「フリーズズーム」TikTokアプリ内で2022年、大流行したエフェクト。13人組グループ・SEVENTEENの楽曲「VERY NICE」のスピードアップ音源を使い、音源に合わせて可愛いポーズをしたり、NGシーンを撮ったりする遊び方でトレンド入りした。TikTokの人気クリエイターも数多く投稿しており、テキストでシチュエーションを作るなど多様な遊び方が生まれた。13.「稲妻に打たれました」シンガーソングライター宇宙人・ぼっちぼろまるの楽曲「おとせサンダー」の冒頭の歌詞「稲妻に打たれました」がノミネート。楽曲に合わせてエフェクトや振り付け、グルメ動画などが多く投稿され、投稿数は1ヶ月間で70万本以上。また、TikTokアプリ内での検索数は60万超えで月間ランキング1位となった。14.「よっしゃよっしゃワッショイ」ラブライブ!サンシャイン!!の黒澤ルビィ(CV.降幡愛)from Aqoursの「コットンキャンディえいえいおー!」という楽曲が流行した。「よっしゃよっしゃワッショイ」は歌詞の一部で、この部分のTikTok動画投稿が多く見られた。単純なのに、激しい振り付けで、見ているだけで元気になりそうだ。15.「ホットでグッドな音楽を」2020年夏に名古屋で結成された4人組バンド・ねぐせ。の楽曲「グッドな音楽を」のサビの歌詞「ホットでグッドな音楽を」に合わせての振り付けがトレンドとなり、楽曲の使用数は27万、動画の再生数は5億7000万回を超えている。16.「ロマンスの神様」音楽家・広瀬香美が1993年にリリースした楽曲。「タイガの振り付け」によるダンスの振り付けをきっかけに広まり、楽曲を使用した関連動画の総再生数は16億回を超え、TikTokにおけるリバイバル・ヒットの火付け役にもなった。17.「引き寄せて登場」Katy Perryの楽曲「California Gurls」に合わせて、釣り糸を巻く仕草をして誰かを登場させる遊び方。恋人を登場させてみたり、友人や家族とワイワイ楽しんだり、さまざまなパターンの投稿が集まった。中には編集をして、自分で自分を登場させる人も。18.「melt bitter」シンガーソングライター・さとうもかが2020年にリリースした楽曲。Vlogを中心にアニメ動画とも合わせて使用され、楽曲の使用数は20万回、動画の再生数は20億回を超えています。彼女の名前と楽曲が知られるきっかけになった。19.「やるせない日々」19歳のシンガーソングライターのなとりの「Overdose」という楽曲。2022年5月になとりのTikTokアカウントから投稿されたサビ部分の動画に大きな反響があったことをきっかけに、動画のBGM的に使われたり、振り付けが生まれたりと、TikTok内のさまざまなシーンに派生してトレンド楽曲に。同年9月に待望のフルver.がリリースされると、各音楽配信サービスのチャート上位にランクインし2022年下半期を代表するヒット曲となった。20.「POP!」TWICEメンバーNAYEONが6月にリリースしたミニアルバムに収録された楽曲。グローバルで人気の楽曲で、TikTokアプリ内では約220万の動画が全世界で投稿された。BGMとして使われたり、Vlog投稿などにも多く使用されたが、日本ではNAYEON本人が投稿したサビ後半の振り付け動画を真似して投稿するユーザーが多くいた。簡単そうに見えて複雑な動きをする振り付けは「脳トレみたい」と話題になり、様々な世代のユーザーが振り付けに挑戦した。21.「子供の顔予測機」2枚の顔写真で子供の顔を予測できるエンターテイメント性に富んだエフェクトが話題。実際のご夫婦がこのエフェクトを使って自分の子供と似ているか比べたり、自分の推しの写真を使って体験してみたり、さまざまな遊び方で大人気だが、結果はフィクション。22.「PAKU」2022年3月にリリースされたasmiの楽曲。meiyoが作詞・作曲を手がけたこの楽曲は、MVに登場する動きを取り入れたローカルカンピオーネによる振付をきっかけにTikTokでの人気に火がつき、TikTok2022上半期トレンドチャレンジ部門賞も受賞している。本田翼をはじめとしたタレント・著名クリエイターの投稿にも後押しされ、大規模なトレンドとなった。23.「NIGHT DANCER」「Have a nice day」や「逃避行」など楽曲を出すごとに、さまざまなバズを生み続けているアーティスト・imaseが2022年8月に配信リリースした楽曲「NIGHT DANCER」。同年5月にimaseのTikTokのアカウントから楽曲のサビ部分が投稿され多くの反響があったのちに、サビ部分にHoodie famによる曲に合わせた振り付けがつくと瞬く間にトレンド化し、様々なタイプの動画に派生して盛り上がった。24.「キクラゲおいち」元々韓国で流行っていた「カソング(蚊ソング)」という楽曲を、音楽クリエイターのPANXI(ぱんしー)が日本語でカバーし、その曲の日本語歌詞が流行。蚊をテーマにした楽曲で、音に合わせて最後に両手で蚊を潰す動作をする遊び方で多くのユーザーが投稿した。25.「W/X/Y」「Myra」や「もう一度」などでTikTokでも人気のシンガーソングライターTani Yuukiが2021年5月にリリースしたデジタルシングル。2022年3月頃より振り付け投稿から人気に火がつき、その後歌詞動画やエモVlog、商品紹介動画など、さまざまな投稿に使用されている。現在も各音楽配信サイトのトップチャートの上位にランクインしており、多くのユーザーに愛されている楽曲のひとつ。26.「大人の俺が言っちゃいけない事言っちゃうけど」2022年の新たなアンセムとなったSEKAI NO OWARIの楽曲「Habit」。MVは TikTok LIVEを使ってどこよりも早く先行配信が行われた。それ以降、たくさんのユーザーがMV内の振り付けに挑戦することでトレンドになり、楽曲配信サービスでも1位を獲得するなどTikTokアプリ内外で楽曲が現象化した。27.「死ぬのがいいわ」ミュージシャンの藤井風が2020年にリリースしたデビューアルバム内のこの楽曲を使った投稿数が、7月末、突如にアジア圏を中心に増加し、その後全世界に広がった。アニメーションに合わせた動画やイラスト動画など、日本のカルチャーと合わせた動画が多く見られます。世界各国の音楽配信サイトの上位にチャートINするなど驚異的な広がりを見せている。28.「通ります」「そこ通ります!!」海外で流行っている音源が日本でもブームに。音源に乗せて小刻みに歩いていくこの遊び方は、大人数で撮影するのが特に流行り、数々の著名人からの投稿も集まった。29.「Effect House」TikTokユーザーが誰でも気軽にエフェクトを作成できる「Effect House」が2022年の4月からサービスをスタート。(※ベータ版でのサービス公開)これまでにたくさん活用され、Effect Houseから作られたエフェクトは日本で累計100億再生以上されている。例えば、クリエイターのひろゆきが制作した「新しい名前」は、撮影された人やモノに名付けをしてくれるEffect House発のエフェクトで、多くの方に投稿された。30.「TikTok5周年」TikTokは今年、日本でサービスを開始してから5周年。日頃TikTokアプリを使っているすべての人へ感謝を込めて「#TikTok5周年」企画を実施した。また今回この企画のテーマソングとしてTENSONG書き下ろしの楽曲「有難う」を制作した。
この取り組みは、2022年に流行ったハッシュタグチャレンジや楽曲などのトレンドを流行語としてノミネートし、今年の動画投稿数、再生数、いいね数、TikTokアプリ内のユーザー投票数などをもとに総合的に判断し、今年最もTikTokで流行したモノやコトを決定する企画となっている。
投票は、きょう10日から23日まで、毎日3回ずつ可能。各部門賞と大賞は、12月6日に国立新美術館で開催される授賞式「TikTok Awards Japan 2022」にて表彰され、受賞者には表彰盾が贈呈される予定となっている。
■「TikTok流行語大賞2022」ノミネート30選
1.「踊る暇があったら発明してえ」水曜日のカンパネラが今年2月にリリースした楽曲が、6月にTikTokアプリ内で振り付け動画を中心にトレンド化した。話題となった振り付け動画はもちろん、Music Videoで披露している、足でステップを踏むパフォーマンスを真似た動画も人気となった。楽曲を使用した動画の総再生数は27億超えで、各音楽配信サイトのチャートで上位ランクインを果たすなど、アプリ内外で人気の楽曲のひとつ。
2.「それでは聴いてください、チグハグ」7人組ボーイズグループ・THE SUPER FRUITの楽曲「チグハグ」を用いながら、恥ずかしい・痛々しい自虐的なエピソードトークを話した後に「それでは聴いてください、チグハグ」と言い、楽曲「チグハグ」のイントロを踊るトレンドが生まれ、ハッシュタグ「#チグハグ」の再生数は10億回を超えている。
3.「アーニャピーナッツが好き」TVアニメ『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』のキャラクター・アーニャのセリフ。「アーニャを知ると世界が平和に、アーニャピーナッツが好き」をもとに制作された音源(後半はグリフィンの楽曲「Tie Me Down」の早回し)とメロディに合わせて目を左右に動かす遊び方が「可愛い」と人気になり、一大ブームとなった。
4.「愛のしるし」Hoodie famがPUFFYの「愛のしるし」の音源でオリジナルの振り付けを投稿したところ、「なつかしい」「かわいい」「一緒に踊りたい」と話題になり、家族や恋人、友人でオリジナルの振り付けを真似した動画が増えた。また、森七菜ver.の音源を使った多様化ジャンルの動画も同じタイミングで急増。愛のしるしの再生数は約10億回を突破した。
5.「幸福になる音源」Adeleの「My Little Love」の一歌詞「I’m holding on barely」を抜き出した音源を使って動画を投稿すると幸せになれる」とTikTokアプリ内で話題になり、さまざまな動画に使われました。その後「実際に願いがかなった。」という動画が増加。「恋人との復縁」「願いがかなった」など、願いをかなえてくれる/幸せになる音源としてTikTokアプリ内で注目を集めた。
6.「ウトゥダヨントゥダウ」Netflixで独占配信された「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、自閉スペクトラム症を抱える新米弁護士の主人公のヨンウが、友人や同僚とともに成長していくハートフルドラマ。ヨンウと親友グラミとのあいさつポーズが印象的で一度聞くと耳に残るワードだ。2人のシーンを真似る動画投稿が増加した。
7.「てゆーか、みるてんって何?」指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ ≠ME(ノットイコールミー)の楽曲「てゆーか、みるてんって何?」が流行した。この楽曲に乗せて自己紹介をする動画の撮り方が流行ったことから、TikTokアプリ内では#自己てん紹介というハッシュタグで投稿が集まっている。
8.「純欲メイク」海外で流行った「純欲(じゅんよく)メイク」。あどけない少女っぽさと大人の女性らしさを兼ね備えているのが特徴で、少女の「純」と大人の「欲」というイメージからネーミングされた。日常でもデートでも似合うメイクで、誰でも簡単にできることから人気を得ている。TikTokではメイク系クリエイターによるメイク方法の動画が多く投稿されている。
9.「クラッシュズーム」撮影ボタンを押す度にカメラをズームすることができる、TikTokアプリ内のエフェクト。このエフェクトを使って面白い動きを次々と見せる遊び方が流行した。音源は新作「ソニックフロンティア」も話題になっている「ソニック」のゲーム内BGMが使われており、この曲調が遊び方と絶妙にマッチしていることで多くのユーザーに使用された。
10.「毒きのこ」音楽クリエイターの「0am」が、きのこオタクの少年「ゆづっこ」とコラボし、楽曲「毒きのこの曲」を制作した。当初は短い尺で公開されていた音源だったが、TikTokアプリ内で話題化し、メディアでも取り上げるようになった。その影響を受け楽曲をフルサイズ化し配信。MVも公開された。その後に楽曲は、TikTok内で韓国やインドネシアなど、世界中でも使われるようになり、投稿数は約70万本に上った。
11.「ギャルピース」
OHAYOの楽曲「GAL (feat. Shake Pepper & Yvngboi P) [Mixed]」のワンフレーズ「ギャル超かわいい」に合わせてギャルピース(手のひらを返してピースするポーズ)が大人気となった。日本語に留まらず、韓国語でのアレンジなどが広まることで韓国や東南アジア圏にもギャルピースが定着した。
12.「フリーズズーム」TikTokアプリ内で2022年、大流行したエフェクト。13人組グループ・SEVENTEENの楽曲「VERY NICE」のスピードアップ音源を使い、音源に合わせて可愛いポーズをしたり、NGシーンを撮ったりする遊び方でトレンド入りした。TikTokの人気クリエイターも数多く投稿しており、テキストでシチュエーションを作るなど多様な遊び方が生まれた。
13.「稲妻に打たれました」シンガーソングライター宇宙人・ぼっちぼろまるの楽曲「おとせサンダー」の冒頭の歌詞「稲妻に打たれました」がノミネート。楽曲に合わせてエフェクトや振り付け、グルメ動画などが多く投稿され、投稿数は1ヶ月間で70万本以上。また、TikTokアプリ内での検索数は60万超えで月間ランキング1位となった。
14.「よっしゃよっしゃワッショイ」ラブライブ!サンシャイン!!の黒澤ルビィ(CV.降幡愛)from Aqoursの「コットンキャンディえいえいおー!」という楽曲が流行した。「よっしゃよっしゃワッショイ」は歌詞の一部で、この部分のTikTok動画投稿が多く見られた。単純なのに、激しい振り付けで、見ているだけで元気になりそうだ。
15.「ホットでグッドな音楽を」2020年夏に名古屋で結成された4人組バンド・ねぐせ。の楽曲「グッドな音楽を」のサビの歌詞「ホットでグッドな音楽を」に合わせての振り付けがトレンドとなり、楽曲の使用数は27万、動画の再生数は5億7000万回を超えている。
16.「ロマンスの神様」音楽家・広瀬香美が1993年にリリースした楽曲。「タイガの振り付け」によるダンスの振り付けをきっかけに広まり、楽曲を使用した関連動画の総再生数は16億回を超え、TikTokにおけるリバイバル・ヒットの火付け役にもなった。
17.「引き寄せて登場」Katy Perryの楽曲「California Gurls」に合わせて、釣り糸を巻く仕草をして誰かを登場させる遊び方。恋人を登場させてみたり、友人や家族とワイワイ楽しんだり、さまざまなパターンの投稿が集まった。中には編集をして、自分で自分を登場させる人も。
18.「melt bitter」シンガーソングライター・さとうもかが2020年にリリースした楽曲。Vlogを中心にアニメ動画とも合わせて使用され、楽曲の使用数は20万回、動画の再生数は20億回を超えています。彼女の名前と楽曲が知られるきっかけになった。
19.「やるせない日々」19歳のシンガーソングライターのなとりの「Overdose」という楽曲。2022年5月になとりのTikTokアカウントから投稿されたサビ部分の動画に大きな反響があったことをきっかけに、動画のBGM的に使われたり、振り付けが生まれたりと、TikTok内のさまざまなシーンに派生してトレンド楽曲に。同年9月に待望のフルver.がリリースされると、各音楽配信サービスのチャート上位にランクインし2022年下半期を代表するヒット曲となった。
20.「POP!」TWICEメンバーNAYEONが6月にリリースしたミニアルバムに収録された楽曲。グローバルで人気の楽曲で、TikTokアプリ内では約220万の動画が全世界で投稿された。BGMとして使われたり、Vlog投稿などにも多く使用されたが、日本ではNAYEON本人が投稿したサビ後半の振り付け動画を真似して投稿するユーザーが多くいた。簡単そうに見えて複雑な動きをする振り付けは「脳トレみたい」と話題になり、様々な世代のユーザーが振り付けに挑戦した。
21.「子供の顔予測機」
2枚の顔写真で子供の顔を予測できるエンターテイメント性に富んだエフェクトが話題。実際のご夫婦がこのエフェクトを使って自分の子供と似ているか比べたり、自分の推しの写真を使って体験してみたり、さまざまな遊び方で大人気だが、結果はフィクション。
22.「PAKU」2022年3月にリリースされたasmiの楽曲。meiyoが作詞・作曲を手がけたこの楽曲は、MVに登場する動きを取り入れたローカルカンピオーネによる振付をきっかけにTikTokでの人気に火がつき、TikTok2022上半期トレンドチャレンジ部門賞も受賞している。本田翼をはじめとしたタレント・著名クリエイターの投稿にも後押しされ、大規模なトレンドとなった。
23.「NIGHT DANCER」「Have a nice day」や「逃避行」など楽曲を出すごとに、さまざまなバズを生み続けているアーティスト・imaseが2022年8月に配信リリースした楽曲「NIGHT DANCER」。同年5月にimaseのTikTokのアカウントから楽曲のサビ部分が投稿され多くの反響があったのちに、サビ部分にHoodie famによる曲に合わせた振り付けがつくと瞬く間にトレンド化し、様々なタイプの動画に派生して盛り上がった。
24.「キクラゲおいち」元々韓国で流行っていた「カソング(蚊ソング)」という楽曲を、音楽クリエイターのPANXI(ぱんしー)が日本語でカバーし、その曲の日本語歌詞が流行。蚊をテーマにした楽曲で、音に合わせて最後に両手で蚊を潰す動作をする遊び方で多くのユーザーが投稿した。
25.「W/X/Y」「Myra」や「もう一度」などでTikTokでも人気のシンガーソングライターTani Yuukiが2021年5月にリリースしたデジタルシングル。2022年3月頃より振り付け投稿から人気に火がつき、その後歌詞動画やエモVlog、商品紹介動画など、さまざまな投稿に使用されている。現在も各音楽配信サイトのトップチャートの上位にランクインしており、多くのユーザーに愛されている楽曲のひとつ。
26.「大人の俺が言っちゃいけない事言っちゃうけど」2022年の新たなアンセムとなったSEKAI NO OWARIの楽曲「Habit」。MVは TikTok LIVEを使ってどこよりも早く先行配信が行われた。それ以降、たくさんのユーザーがMV内の振り付けに挑戦することでトレンドになり、楽曲配信サービスでも1位を獲得するなどTikTokアプリ内外で楽曲が現象化した。
27.「死ぬのがいいわ」ミュージシャンの藤井風が2020年にリリースしたデビューアルバム内のこの楽曲を使った投稿数が、7月末、突如にアジア圏を中心に増加し、その後全世界に広がった。アニメーションに合わせた動画やイラスト動画など、日本のカルチャーと合わせた動画が多く見られます。世界各国の音楽配信サイトの上位にチャートINするなど驚異的な広がりを見せている。
28.「通ります」「そこ通ります!!」海外で流行っている音源が日本でもブームに。音源に乗せて小刻みに歩いていくこの遊び方は、大人数で撮影するのが特に流行り、数々の著名人からの投稿も集まった。
29.「Effect House」TikTokユーザーが誰でも気軽にエフェクトを作成できる「Effect House」が2022年の4月からサービスをスタート。(※ベータ版でのサービス公開)これまでにたくさん活用され、Effect Houseから作られたエフェクトは日本で累計100億再生以上されている。例えば、クリエイターのひろゆきが制作した「新しい名前」は、撮影された人やモノに名付けをしてくれるEffect House発のエフェクトで、多くの方に投稿された。