「全身に入れ墨を入れた」21歳女性が語った過去。“オール5”生徒会長の学生時代、少年刑務所…親との関係も告白

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その女性は深々と、「本日はよろしくお願いします」と頭を下げた。スレンダーな肢体に黒髪のロング。清潔感があり、凛としている。多くの人が好感を抱くであろう容姿と態度に、いささかの違和感もない。ノースリーブから伸びた二の腕に、びっしりと刻まれた入れ墨を除いては。
乙葉さん、21歳。現在は“和彫りのおねえさん”としてSNSを中心に発信しながら飲食店などでアルバイトをしている。

「当時の私ですら容易にわかるほど、過保護に育てられました。常に車で送り迎え、学校に行く荷物のチェックや宿題など、何度も何度も親の方が熱心にやっていたくらいです。今では、親が『小さい時に全部やってあげちゃってたからごめんね』と謝ってくるほど、私ひとりでは何にもできないくなっちゃったんですよね。だから、勉強をやらないなんて論外。整形や入れ墨なんて、勘当ものだと言って聞かされていました」

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