「どんどん肉が潰れていきよる」焼肉店店員の“バイトテロ”動画が拡散、運営会社が認めた「杜撰な管理」

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《今回のことを受け弊社としまして、食の安全、安心の理念のもと、全従業員に対して、教育、指導を徹底し、再発防止に努めて参ります》
【画像】「どんどん肉が潰れていきよる」バイトテロが起きた焼肉店の謝罪文
4月2日、自社のホームページで謝罪文を掲載したのは、九州を中心にうどんや焼き肉店を展開する外食チェーン『株式会社ウエスト』。前日からSNS上に拡散された、ある動画を受けてのことだった。
「撮影現場となったのは、佐賀県にある焼き肉店『焼肉ウエスト唐津店』の屋外にあるバックルーム。店の商品である肉が入っていると思われる段ボール箱の上に土足で乗った女性店員が、ムカデを駆除している男性店員の様子を動画で撮影。別の女性店員は、その様子を遠くから見守っていました。撮影者である女性店員は“どんどん肉が潰れていきよる”と言いながら大笑いしており、悪びれた様子はありませんでした」(ワイドショースタッフ)
この動画を見た人たちはSNSで、
《仕事舐めてるな》《いつまでたってもバイトテロは減らないのかね》
と、非難の声を挙げる一方で、
《そもそも、なぜ肉が入ったダンボールが屋外の地面に置かれてるの》
と、店の管理体制そのものに疑問を投げかける声も。
前述の謝罪文では、
《この度「焼肉ウエスト唐津店」にて、同店従業員が不適切な行為(食材が入った段ボールの上での動画撮影)を行った映像をインターネット上に公開していることが判明しました。この動画に撮影されております食材については、全品廃棄処分を行いました》
と、報告したが、この撮影現場の詳細や従業員の今後については明かされないまま。それについて『ウエスト』に電話で聞いてみると……。
「SNSで拡散されている動画につきましては、4月1日に撮影されたものでした。該当の従業員がアルバイトなのか、などは回答を控えさせていただきます。処分につきましては、損害賠償などを含めて対応を検討中です」
とのこと。食材の入ったダンボールが屋外に置かれていたことについては、
「通常、肉は冷凍状態で配送され、速やかに店内のストッカーに収納しています。が、今回はすぐに収納することを怠っていました。肉を屋外で保管したり、解凍したりすることは決してございません」
とのことだった。外食産業で一向になくならないバイトテロ。当たり前だが、エイプリルフールでした、では済まされない。

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