スーパーマリオにピクミン、恐竜も…京都大学卒業式は1割が「名物」の仮装姿

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京都大の卒業式が26日、京都市左京区の市勧業館(みやこめっせ)であり、10学部計2787人が巣立った。
“名物”の仮装姿の学生も見られ、湊長博学長は「自由で底抜けに明るく、力強く羽ばたいてほしい」と激励した。
卒業生の多くが新型コロナ禍の2020年春に入学したことから、湊学長は「まったく先の見えない状況に、さぞかし孤独で不安な思いをしたはず。このように一堂に集えて感無量の思いでいっぱい」と述べた。
大学院に進学する教育学部の女性(22)は「新たな気持ちで、世の中の子どもの役に立てるような研究を頑張りたい」と意気込んでいた。
仮装したのは出席者の1割ほど。ゲーム「スーパーマリオ」や「ピクミン」のキャラクターのほか、高さ2メートルを超える恐竜に扮(ふん)した学生も厳粛な様子で式に臨んでいた。

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