盗撮犯から示談金と称して現金200万円だまし取る 警備員を装った男2人逮捕 北海道札幌市

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札幌・中央警察署は2月16日、詐欺の疑いで、住所不詳の男(29)と自称・江別市在住の男(24)を逮捕しました。男2人は、2023年5月8日、共謀のうえ警備員を装って、札幌市中央区にある商業施設で、盗撮行為をに及んだ札幌市西区に住む男性(37)に対して「示談で問題ない」などと声をかけ、盗撮被害者が示談金を求めていると誤信させて、男性から現金200万円をだまし取った疑いが持たれています。

警察によりますと、実際には男2人は盗撮被害にあった女性(20代)とは一切会話をしておらず、現金を求められた男性は、中央区内のATMからその場で現金200万円を引き出して、男2人に手渡したということです。女性を盗撮した男性は、書類送検後に不起訴処分となっています。調べに対し男らは「全く知りません」といずれも容疑を否認していて、警察は男2人の関係性や余罪について調べています。

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