乙武洋匡 車いす姿の森喜朗氏を否定する声に苦言「その考えこそ“昭和の価値観”では?」

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作家の乙武洋匡氏が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。車いす姿で講演会に登壇した森喜朗元首相に関する一部報道に疑問を投げかけた。
森氏は11月7日に出身地の石川県能美市内で行われた講演会に出席。加賀立国能美誕生1200年を記念したイベントで、地元の中学生約500人が参加したという。
歯に衣着せぬ発言で話題となってきた森氏も今年で御年86歳。講演会は車いすに乗って行ったそうで、「女性自身」はネット上でのさまざまな反応を伝えている。
これに乙武氏が反応。記事中にあった「車椅子に乗り活動するとは… 普通やらんでしょ、昭和の政治家の代表ですね」というコメントが引っかかったようで、Xで「『車椅子になったから活動をやめる』という考えこそ、“昭和の価値観”では?」と問題提起している。
乙武氏もまた電動車いすでの移動を余儀なくされている。フォロワーからは「マスコミの皆さん、車椅子をネタにし過ぎると、ハラスメントになりますよ」という声も上がっている。

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