「貯金を切り崩して生活。このままでは将来破綻する」世帯年収200万円の53歳、1カ月のリアルな支出内訳

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物価や光熱費の高騰、それでも賃金は上がらない現状などによって、以前より生活が苦しく感じる人も多いのではないでしょうか。
All About ニュース編集部が6月26日~7月11日に行った「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。
世帯年収200万円の53歳男性「このままでは将来破綻する」今回は、香川県丸亀市に住む、53歳男性世帯の生活実態です。
大人2人暮らしで、世帯年収200万円。「現在貯金を切り崩して生活しており、このままでは将来破綻するしかないので家計の健全化を目指したいと思っている」と話します。
家賃や食費、光熱費など、1カ月のリアルな収支状況とやりくりのポイントは?■香川県丸亀市、53歳男性世帯の場合年収:200万円家賃:5万6000円間取り:7DK(一軒家)食費:8万円交際費:なし電気代:夏冬平均2万円、春秋平均7000円ガス代:1万円水道代(2カ月での請求額):1万円通信費:5000円車:ガソリン代6000円、保険4000円、車検8000円、自動車税3500円貯蓄に回す金額:なし
今後については、「家計の健全化のためには支出を大きく減らすことだが、不可能な事情がある。そのため収入面でアルバイト的な事や公的補助金申請などを考えている」とコメント。
生活のやりくりのポイントや節約術を聞くと、「一般的な節約術を使いたい気持ちはあるが、諸事情で実践することが出来ません。一般的な節約術は大量生産大量消費の粗悪品を使うことを前提としており、それを使う生活が送れないために身の丈以上の生活を余儀なくされている。現在できる節約術は通信費を格安SIMにしていることくらいです」と話しました。

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