“おばあちゃんの原宿”に異変!映えスイーツにレトロ喫茶など巣鴨が若者に人気…なぜ集まるのか聞いた

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おじいちゃんやおばあちゃんが集まり、お年寄りのイメージがある巣鴨にいま異変が起きている。10代~20代の人が集まり、“おばあちゃんの原宿”が、本当の原宿のようになっているのだ。そこで今回の「ココ調」は、“おばあちゃんの原宿”になぜ若者が集まるのか調査した。巣鴨に若者集結!魅力は“安い”ところ商店街で調査を始めると、かばん屋さんの店頭に若い女性の姿があった。アクセサリー屋さんにも若い女性がいる。

なぜ巣鴨に集まるのだろうか?若者に話を聞くと、「ここら辺安いお店多い」「池袋とか新宿よりも安いイメージ」と、他の繁華街よりも“安い”と話す。さらに、20代女性が買い物したは「マルジ」。20代女性:雑貨とか日用品が置いてあるお店で、布巾とかかわいいやつを買ってきました。ーーこれ158円ですか!?20代女性:めっちゃ安いんですよまた、“ととのう”スポットもあるそうだ。20代男性:温泉がありますね。最近“ととのう”っていうのがはやっているので、それ目的で行ったんですけれど、いい施設でした。若者に人気の「東京染井温泉Sakura」には、内風呂が3個、外に出ると露天風呂が3個、さらにサウナが2個ある。本格派クレープやハチミツソフトが映え巣鴨にいた10代~30代100人に、巣鴨の魅力をアンケート。第3位は、「味も見た目も良いスイーツ」。30代女性:食べ歩きで来ました。10代女性:おいしい食べ物屋さんもいっぱいあって、すてきな街だなと思いました。30代女性:かき氷を食べに来ました、大阪から。最高でした。20代女性3人組:パティシエさんが本気で作るクレープみたいな、コンセプトのクレープ屋さんがあって、芸術作品感ありますね。「Patisserie Swallowtail Maji Crepe」が販売しているアート作品のようなクレープ「抹茶モンブラン(期間限定)」800円。味だけではなく、見た目にもこだわったパティシエが作る本格派クレープだ。彫刻のようなチョコレートも全て手作りだ。巣鴨には、他にもハチミツを使ったスイーツがあった。10代女性2人組:ハチミツの専門店のソフト(クリーム)とかが映え。SNSで映えると評判のソフトクリームは、「杉養蜂園 巣鴨とげぬき地蔵店」で販売しており、若い女性が購入していた。人気の新商品は、“ジャラ蜜”というユーカリの花から採れた高級ハチミツがかけられている。「ビーポーレン ソフトクリーム~ジャラ蜜かけ~」700円原田葵アナウンサー:ハチミツがとっても甘くて、鼻にふわっと香りが抜けていきます。とってもおいしいです。ちなみに、訪れていた人に、巣鴨に来たきっかけを聞くと…20代女性:インスタで調べていたら出てきて、おいしそうだなと思って。20代男性:インスタグラムで見つけて。おいしそうなスイーツをSNSで見つけた若者たちが巣鴨を訪れていた。若者向けのお店やフォトスポットを設置10代~30代に聞いた巣鴨の魅力第2位は、「若者向けの店が多い」。10代女性:若者向けのお店もたくさんあるのかなって。10代女性:いろんなお店、若者向けとかもあったので楽しかったです。若い人でにぎわうカプセルトイ専門店や、若者向けの靴や服、小物を販売しているお店があった。今年4月にオープンした「福代牛乳店/rnnn」は、おしゃれなカウンターの反対側にはバッグや靴などの小物が並び、若者向けの商品を販売。店内では、小さい子どもを連れたお母さんや、若いカップルがくつろいでいた。さらに、おそば屋さん「地蔵そば 大橋屋」の壁には、SNS映えしそうなフォトスポットを設置。1947年創業の飴の専門店「金太郎飴」では…金太郎飴 専務取締役・新藤康之さん:今の若い方も買いやすいように、少しおしゃれなパッケージい入れ替えてっていう。パッケージをおしゃれにするなど、若者向けに工夫。おばあちゃん向けの服や下着を販売するお店では、“推しカラー”を打ち出した商品が並ぶなど、巣鴨の商店街にある23店舗が若者に向けたサービスを展開している。照明や椅子…レトロ喫茶店人気で再注目10代~30代に聞いた巣鴨の魅力第1位は、「レトロ感・落ち着いた雰囲気」。10代女性:レトロな感じでかわいいなって。20代女性:竹下通りとか行くと疲れちゃうけど、ここはすごくゆったりしているので癒やされる。新しいお店や昔ながらのお店が混在する巣鴨。原宿などと比べて“落ち着く”と若い世代にいま人気だ。中でも若者の心をつかんでいるのが、「喫茶店」。20代女性:落ち着いた雰囲気の喫茶店とかもすごく多くて、よくご飯食べたりするんですけど。「喫茶専門館伯爵」に行ってみると、天井にはステンドグラスや赤い椅子などがあり、レトロ感が満載。店内には、大勢の若いお客さんの姿があった。巣鴨には、昔から営業するたくさんの喫茶店があり、レトロブームで再注目されている。訪れていた20代女性:小物とかも全部アンティークというか、時代を感じるモノばかりで、椅子がすごくかわいくてお気に入りです。珈琲専門館伯爵 支配人・三田村豊さん:ここ数年ですね、インスタとかであげてもらっていて(若いお客さんが)増えていると思います。調査の結果、レトロブームやSNSの普及、そして若者を意識したお店が増えたため、巣鴨に若い人がたくさん来るようになっていたことがわかった。巣鴨は、若い人か年配の人まで、たくさんの人にとって居心地がいい街のようだ。(「めざましテレビ」『ココ調』11月6日放送分より)
おじいちゃんやおばあちゃんが集まり、お年寄りのイメージがある巣鴨にいま異変が起きている。10代~20代の人が集まり、“おばあちゃんの原宿”が、本当の原宿のようになっているのだ。
そこで今回の「ココ調」は、“おばあちゃんの原宿”になぜ若者が集まるのか調査した。
商店街で調査を始めると、かばん屋さんの店頭に若い女性の姿があった。アクセサリー屋さんにも若い女性がいる。
なぜ巣鴨に集まるのだろうか?
若者に話を聞くと、「ここら辺安いお店多い」「池袋とか新宿よりも安いイメージ」と、他の繁華街よりも“安い”と話す。さらに、20代女性が買い物したは「マルジ」。
20代女性:雑貨とか日用品が置いてあるお店で、布巾とかかわいいやつを買ってきました。
ーーこれ158円ですか!?
20代女性:めっちゃ安いんですよ
また、“ととのう”スポットもあるそうだ。
20代男性:温泉がありますね。最近“ととのう”っていうのがはやっているので、それ目的で行ったんですけれど、いい施設でした。
若者に人気の「東京染井温泉Sakura」には、内風呂が3個、
外に出ると露天風呂が3個、さらにサウナが2個ある。
巣鴨にいた10代~30代100人に、巣鴨の魅力をアンケート。
第3位は、「味も見た目も良いスイーツ」。
30代女性:食べ歩きで来ました。
10代女性:おいしい食べ物屋さんもいっぱいあって、すてきな街だなと思いました。
30代女性:かき氷を食べに来ました、大阪から。最高でした。
20代女性3人組:パティシエさんが本気で作るクレープみたいな、コンセプトのクレープ屋さんがあって、芸術作品感ありますね。
「Patisserie Swallowtail Maji Crepe」が販売しているアート作品のようなクレープ「抹茶モンブラン(期間限定)」800円。味だけではなく、見た目にもこだわったパティシエが作る本格派クレープだ。
彫刻のようなチョコレートも全て手作りだ。
巣鴨には、他にもハチミツを使ったスイーツがあった。
10代女性2人組:ハチミツの専門店のソフト(クリーム)とかが映え。
SNSで映えると評判のソフトクリームは、「杉養蜂園 巣鴨とげぬき地蔵店」で販売しており、若い女性が購入していた。
人気の新商品は、“ジャラ蜜”というユーカリの花から採れた高級ハチミツがかけられている。「ビーポーレン ソフトクリーム~ジャラ蜜かけ~」700円
原田葵アナウンサー:ハチミツがとっても甘くて、鼻にふわっと香りが抜けていきます。とってもおいしいです。
ちなみに、訪れていた人に、巣鴨に来たきっかけを聞くと…
20代女性:インスタで調べていたら出てきて、おいしそうだなと思って。
20代男性:インスタグラムで見つけて。
おいしそうなスイーツをSNSで見つけた若者たちが巣鴨を訪れていた。
10代~30代に聞いた巣鴨の魅力第2位は、「若者向けの店が多い」。
10代女性:若者向けのお店もたくさんあるのかなって。
10代女性:いろんなお店、若者向けとかもあったので楽しかったです。
若い人でにぎわうカプセルトイ専門店や、若者向けの靴や服、小物を販売しているお店があった。
今年4月にオープンした「福代牛乳店/rnnn」は、おしゃれなカウンターの反対側にはバッグや靴などの小物が並び、若者向けの商品を販売。店内では、小さい子どもを連れたお母さんや、若いカップルがくつろいでいた。
さらに、おそば屋さん「地蔵そば 大橋屋」の壁には、SNS映えしそうなフォトスポットを設置。
1947年創業の飴の専門店「金太郎飴」では…
金太郎飴 専務取締役・新藤康之さん:今の若い方も買いやすいように、少しおしゃれなパッケージい入れ替えてっていう。
パッケージをおしゃれにするなど、若者向けに工夫。
おばあちゃん向けの服や下着を販売するお店では、“推しカラー”を打ち出した商品が並ぶなど、巣鴨の商店街にある23店舗が若者に向けたサービスを展開している。
10代~30代に聞いた巣鴨の魅力第1位は、「レトロ感・落ち着いた雰囲気」。
10代女性:レトロな感じでかわいいなって。
20代女性:竹下通りとか行くと疲れちゃうけど、ここはすごくゆったりしているので癒やされる。
新しいお店や昔ながらのお店が混在する巣鴨。原宿などと比べて“落ち着く”と若い世代にいま人気だ。
20代女性:落ち着いた雰囲気の喫茶店とかもすごく多くて、よくご飯食べたりするんですけど。
「喫茶専門館伯爵」に行ってみると、天井にはステンドグラスや赤い椅子などがあり、レトロ感が満載。店内には、大勢の若いお客さんの姿があった。
巣鴨には、昔から営業するたくさんの喫茶店があり、レトロブームで再注目されている。
訪れていた20代女性:小物とかも全部アンティークというか、時代を感じるモノばかりで、椅子がすごくかわいくてお気に入りです。
珈琲専門館伯爵 支配人・三田村豊さん:ここ数年ですね、インスタとかであげてもらっていて(若いお客さんが)増えていると思います。
調査の結果、レトロブームやSNSの普及、そして若者を意識したお店が増えたため、巣鴨に若い人がたくさん来るようになっていたことがわかった。巣鴨は、若い人か年配の人まで、たくさんの人にとって居心地がいい街のようだ。(「めざましテレビ」『ココ調』11月6日放送分より)

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