足立区の住職“練炭殺人事件” 石材会社社長の男と住職に宗教・宗派をめぐる販売方針の違いからトラブルか

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東京・足立区の寺で住職を殺害したとして石材会社の社長ら2人が逮捕された事件で、社長の男が住職と宗教・宗派をめぐる墓石の販売方針の違いからトラブルになっていたことが新たにわかりました。
石材会社社長の斉藤竜太容疑者(50)ら男女2人は今年7月、足立区の「源証寺」の納骨堂に侵入し、練炭に火をつけて翌朝、住職の大谷忍昌さん(70)を一酸化炭素中毒に陥らせ殺害した疑いがもたれています。
斉藤容疑者の石材会社は3年ほど前から源証寺が所有する霊園の墓石を販売する契約を結んでいましたが、その後の取材で斉藤容疑者と大谷さんが宗教・宗派をめぐる墓石の販売方針の違いからトラブルになっていたとみられることがわかりました。
警視庁は墓石の売れ行きが原因で関係がさらに悪化した可能性もあるとみて詳しく調べています。

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