「あの子のおかげです」月200万円の大赤字…「崖っぷち開業医」を救った「パパ活女子」の衝撃の一言

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マッチングアプリで医師を名乗る人物の数が、全国に存在する医師の数を超えるなど、婚活・マッチングアプリ市場ですさまじい人気を誇る医師。
その人気はパパ活市場でも健在だが、最近は医師も給与・報酬も減少傾向にあり、勤務医や病院経営がうまくいっていない医師はとてもじゃないがそんな余裕はないというのが現実だ。
実際、若くて美人で愛想のいいパパ活女子と関係を続けていくに多額の金銭が必要で、それを用意できる医師はそれほど多くはないのだが、中にはパパ活女子と関係を続けたい一心で、すさまじい努力で金を用意する医師もいるのだとか。
パパ活女子と関係を続けたいという一心で、持病を克服し、崖っぷちであった自身のクリニックを再び盛り立てた内科系医師がいると聞き、会って話を聞いてみることにした。
待ち合わせ場所に行ってみると、そこに待っていたのは、爽やかで物腰の柔らかな60歳の男性医師(加藤 雄一さん:仮名)であった。加藤さんは得意げにこれまでの人生やパパ活で改善した自分を称賛してこう語った。
「医科大を卒業してから、別の大学病院に入局したんですが、医師になりたての数年間は、月給5万円の薄給でした。女遊びどころか生活費も大変で、食事は医局の先輩にほとんどおごってもらってましたね」
医師4年目に地方病院に派遣されることになり、激務ではあるものの、年収は1000万円を超えることになったのだという。働くうちに、余裕ができて、夜遊びをするようになった加藤さん。足しげく通っていたキャバクラで出会った女性と、紆余曲折を経て結婚することになったのだという。
「当時の妻は今思うと、自分のことを金づるとしか思ってなかったんでしょうね。結婚披露宴は見栄を張って豪華絢爛に2000万円かけましたし、その後、スペインに新婚旅行へ行ったんですが、いろいろとすれ違いがあって、近年まれにみる“成田離婚”になりました」
その後、離婚のストレスもあってか、暴飲暴食を繰り返し、体型はメタボ一直線。一時は人を信じられなくなり、性格もゆがんでしまったという加藤さん。
人間不信になったことが原因で、職場の人間関係がうまくいかなくなり、短期離職を繰り返していたという。そんな状況に嫌気がさし、どうせならと思い立って駅前でクリニックを開業。当時のことをこのように語った
「開業当初は1日20~30人は患者さんが来てくれていました。ですが、周囲に競合となるクリニックがいくつかでき、私の人間不信が災いして患者が激減したんです。数年もすると1日5~10人しか来なくなって、月200万円くらい赤字でした。自分の生活はもとより、人件費すら払えない状況だったので、他の病院・クリニックに夜間当直をして週7日働きづめでしたね」
ただ、そんな生活のトレスで夜の酒の量が増えたという加藤さん。ストレスで怒りっぽくなったため、ますます患者さんが離れていくという悪循環に陥っていた。
そんななか、同窓会で医局の友人から、パパ活は手軽ですぐに会えるという話を聞いて興味を持ったという。
実際にやってみると、何人もの若くてきれいな女性と会うことができた加藤さんだが、人間不信なうえにストレスで怒りっぽくなっていた加藤さんと長く続く女性はいなかった。
それでも続けていくうちに、出会った女性が両手で数え切れなくなるくらいのタイミングで、気に入ったパパ活女子からある一言を言われて、人生が変わったという。
「生活リズムヤバすぎるし、めちゃくちゃトイレ行くよね。病気なんじゃない」
この言葉に雷鳴が落ちたような衝撃を受けた加藤さん。健康診断を5年ぶりに受けたところ、糖尿病だと発覚したという。
病気の治療のために、夜勤を減らさなければならなくなった加藤さん。夜勤の給料がなくなって破滅すると思っていたが、ストレスが減ったことで穏やかになったおかげなのか、少しずつ集客が回復。今では患者さんとの接し方をパパ活女子にアドバイスしてもらっているのだとか。
「パパ活に人生救われたような気分です。あの一言が無ければ正直破産するまで気が付かなかったと思います」
パパ活女子にアドバイスされる医師に診療してもらうのはなんだかいやな気がするが、知らぬが仏なのかもしれない。

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