「迷惑行為」で変わる回転ずし 常時流す方法は中止…“流れてくる”感覚を体験できるシステムも

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しょうゆさしをなめ、手に取った湯飲みをなめまわしそのまま戻す行為や、一度とったすしをレーンに戻す行為など、回転ずし店で“迷惑行為”が相次ぎ問題になりました。これを受け、回転ずしチェーンは対策強化に乗り出しています。これまで、様々なすしがレーンを流れるのが当たり前でしたが、27日、スシロー有楽町店に行ってみるとすしは全然流れておらず、わさびやポップなどしか流れていませんでした。スシローでは今年2月から、レーンにすしを常時流す提供方法を中止しているのです。

客(10代)「これ(すし)をとるという楽しみも、回転ずしの1つだと思う。ちょっと残念っていうのはあるのかも」こうした声もあがるなか、スシローは27日、新システムを発表しました。すしが流れているのはレーンではなく、席に設置された大きなモニターの中。実際にすしが流れてくるような感覚を体験しながら、画面のすしをタッチすれば注文ができるのです。席ごとの枝分かれしたレーンに直接届くため、取り逃すことはありません。客「子どもとか楽しそう!」「これ(今のタッチパネル)だと全員で見られないけど、でっかいとなるとみんなで選べたりするんで(いい)」大阪の1店舗では先週から導入されていて、さらに東京、名古屋と計3店舗で試験的に導入されるということです。変わる、“回転ずし”のかたち。25年にわたり「回転ずし」のサービスを行ってきた「すし銚子丸」も、迷惑行為をきっかけに回転レーンでのすしの提供を全店で終了し、注文したものが直接届くかたちにしています。くら寿司では回転レーンでの提供は続けますが、全店舗に迷惑行為を見張るための「AIカメラ」を導入。客が一度とった皿をレーンに戻すような行為があると、カメラが察知し本社に通知がいくということです。(9月27日放送『news zero』より)
しょうゆさしをなめ、手に取った湯飲みをなめまわしそのまま戻す行為や、一度とったすしをレーンに戻す行為など、回転ずし店で“迷惑行為”が相次ぎ問題になりました。
これを受け、回転ずしチェーンは対策強化に乗り出しています。
これまで、様々なすしがレーンを流れるのが当たり前でしたが、27日、スシロー有楽町店に行ってみるとすしは全然流れておらず、わさびやポップなどしか流れていませんでした。スシローでは今年2月から、レーンにすしを常時流す提供方法を中止しているのです。
客(10代)「これ(すし)をとるという楽しみも、回転ずしの1つだと思う。ちょっと残念っていうのはあるのかも」
こうした声もあがるなか、スシローは27日、新システムを発表しました。
すしが流れているのはレーンではなく、席に設置された大きなモニターの中。実際にすしが流れてくるような感覚を体験しながら、画面のすしをタッチすれば注文ができるのです。席ごとの枝分かれしたレーンに直接届くため、取り逃すことはありません。
客「子どもとか楽しそう!」「これ(今のタッチパネル)だと全員で見られないけど、でっかいとなるとみんなで選べたりするんで(いい)」
大阪の1店舗では先週から導入されていて、さらに東京、名古屋と計3店舗で試験的に導入されるということです。
変わる、“回転ずし”のかたち。
25年にわたり「回転ずし」のサービスを行ってきた「すし銚子丸」も、迷惑行為をきっかけに回転レーンでのすしの提供を全店で終了し、注文したものが直接届くかたちにしています。
くら寿司では回転レーンでの提供は続けますが、全店舗に迷惑行為を見張るための「AIカメラ」を導入。客が一度とった皿をレーンに戻すような行為があると、カメラが察知し本社に通知がいくということです。

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