東京・豊島区の連続不審火事件マンションのごみ箱を焼損疑いで50代の男逮捕「その時のことは覚えていない」警視庁

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先月、東京・豊島区で自転車やごみ置き場などに相次いで火がつけられた事件で、50代の男が警視庁に逮捕されたことがわかりました。
この事件は先月27日の午前4時10分ごろから20分の間に豊島区長崎で路上に止めてあった自転車のかごに入っていたレインコートなどが焼ける不審火が4件相次いで発生したものです。
その後の捜査関係者への取材で、この4件の被害のうちマンションの外に設置されたダストボックスに火をつけ、焼損させたとして、警視庁が50代の男をきょう、器物損壊の疑いで再逮捕したことがわかりました。
男は犯行現場の近くにある祠に火をつけて、焼損させた疑いで既に逮捕されていて、防犯カメラの解析などから今回の再逮捕に至りました。
取り調べに対し、男は「その時のことは覚えていない」と容疑を否認していて、警視庁は残る3件の不審火への関与を捜査しています。

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