中学校の給食の「もずくスープ」に水道の蛇口部品が混入 生徒にけがなし 《新潟・上越市》

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上越市の上越教育大学は、大学の附属中学校で配膳された給食のスープの中から、水道の蛇口部品が見つかったと発表しました。
24日午後4時50分時点で、体調不良を訴える生徒はいないということです。
上越教育大学によりますと23日に附属中学校の給食で配膳された「もずくスープ」の中から、水道の蛇口部品1個が見つかったということです。
スープを口にした生徒が異物の混入を教師に報告し、調べたところ蛇口部品と判明しました。
配膳された「もずくスープ」を食べた生徒から体調不良の訴えはないということです。
中学校は、部品が見つかった時点で全校生徒に給食のスープを食べるのをやめるよう指示していました。
その後の調査で、蛇口部品は、シンクで食材を解凍作業中、蛇口部品が落下してスープの食材に混入したことが判明したということです。
混入した蛇口部品は筒状で蛇口の先端についていたものですが、食材の解凍作業で水道にホースをつなぐために蛇口から一時的に外され、食材の近くに置かれていたということです。
上越教育大学は、安全な給食の提供のために食材搬入や調理、運搬の過程での安全確保に努めるとしています。

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