「無人で旋回している漁船」ナマコ漁中だったとみられる漁師が行方不明 北海道・鹿部町沖

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室蘭海上保安部は9日、北海道・鹿部町の本別漁港から約4キロメートルの海域で、
砂原漁協所属第二真和丸の漁師・池田和治さん59歳が行方不明で、捜索していると発表しました。
9日午前10時20分頃、漁協の関係者が海上で船を発見しましたが、
池田さんの姿はなく「無人で旋回している漁船がある」と室蘭海上保安部に通報しました。
船に損傷した様子はなかったということです。
鹿部町沖ではナマコ漁の時期を迎えていて、池田さんもナマコ漁に出ていたとみられています。
現在、巡視船やヘリコプターのほか、仲間の船などが捜索を続けています。
9日正午の現場海域は晴れていて、比較的、穏やかだったということです。

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