【渋谷のトイレで盗品受け取る】“売りさばき役”23歳男を逮捕 買取店に持ち込むも通報される 表参道アクセサリー店強盗

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東京・表参道のアクセサリー店を3人組の男が襲撃した事件で、売りさばき役の男が逮捕された。
4日午後2時半過ぎに、東京・目黒署で、男が警察の車から降りてきた。
自称・会社員、早山尚人容疑者(23)だ。
早山容疑者は、強盗事件で盗まれた17万円相当のアクセサリーを売りさばこうとした疑いで、4日に逮捕された。
事件が起きたのは、4月29日。東京・表参道のアクセサリー店を3人組の男が襲撃し、現金やネックレスなど、1000万円相当を奪った。
アクセサリー店の近くの防犯カメラには、事件直前に様子をうかがう、黒い目出し帽の人物が乗る軽自動車が映っていた。
4月30日には、実行役の1人である都築英明容疑者(50)が逮捕された。今回逮捕された早山容疑者は、売りさばき役だ。
逮捕の決め手は、何だったのだろうか。
記者:こちらのアクセサリー店から盗まれた商品を受け取った早山容疑者は、17万円相当のアクセサリーを売ろうと、店からほど近いブランド品買い取り店に持ち込みました。
早山容疑者はSNSで売却を依頼され、渋谷区のトイレで盗んだ商品を数点受け取った。
その後、指示されたブランド品の買い取り店に入った。
このブランド品の買い取り店は、襲われたアクセサリー店のすぐ近く。店長は、持ち込まれたものに疑いを持ったという。
ブランド品の買い取り店の店長:インディアンジュエリーで珍しかったので、そこで盗難品だとわかった。
早山容疑者がこの店を出ると、店長は知り合いだった被害者に連絡し、事件が発覚した。
早山容疑者は、近くにある2軒目の店で査定を受けていたが、警察が駆けつけ、身柄を確保した。
調べに対し、早山容疑者は「盗品だと思われるアクセサリーを転売するよう指示され、売りに行ったことは間違いありません」と供述している。
警視庁は残る実行役を追っているほか、他にも指示役がいるとみて捜査している。
(「イット!」 5月4日放送より)

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