8日から新型コロナを5類に引き下げ、生保各社が「みなし入院」給付金終了へ

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新型コロナウイルスの感染症法上の分類引き下げを受け、生命保険各社は「みなし入院」の給付金を終了する。
新型コロナの感染者が自宅で療養する場合に支払っていたもので、季節性インフルエンザと同じ5類に移行するため。
新型コロナの感染拡大当初に入院できない患者が続出し、生保各社は、みなし入院の感染者にも例外的に医療保険の入院給付金を支払う措置を取った。
政府が全数把握を簡素化した昨年9月下旬以降、生保各社は、給付対象を大幅に縮小した。重症化リスクの高い「65歳以上の高齢者」「要入院」「薬剤投与などが必要」「妊婦」のいずれかに該当する感染者に限って、みなし入院でも支払いを続けていた。

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