送迎バス、園児降車ミス2件 さいたま、置き去り事案も

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さいたま市の認可保育施設で、帰宅時の送迎バスで園児を降車させないミスが2017年4月以降に2件あり、うち1件では園児が約20分間、置き去りにされていたことが12日、市への取材で分かった。けがなどはなく、園は保護者に謝罪。乗降時の確認ルールが守られていなかったとみられる。
市によると、同じ施設で19年11月と21年12月に発生。いずれも3歳児のクラスだった。
19年は午後5時半ごろ施設に戻った際、寝ている園児に気づかずドアを閉めた。約20分後に起きた園児がバスの窓をたたいているのを、他の園児の保護者が見つけた。21年は、運転手が車内点検で園児を見つけた。

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