穴から伸びる“黒い手”…“青果店窃盗”容疑者 “すし店強盗”にも関与か

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窃盗などの疑いで27日に送検された、野口勇樹容疑者(50)。20日、東京・品川区の青果店に侵入し、現金17万円などを盗んだ疑いが持たれています。
野口容疑者:「記憶にありません」
取り調べにこう話した以降は黙秘していますが、防犯カメラは、犯行の一部始終を捉えていました。
午前1時、ドアノブの下が四角く切られ、伸びてきたのは“黒い手”。慣れた様子でカギを開け、侵入してきたのは野口容疑者です。
明かりを消し、カバンからバールのようなものを取り出すと、棚をこじ開け、金目になりそうなものを物色。犯行はわずか1分半ほどでした。
被害に遭った青果店の店主:「レジには触ってないですね。(貴重品が)置いてある場所も、真っすぐ行ってますしね。全然、探す様子はなかったですね」
この事件から3日後には、すぐ近くのすし店で80代の店主がなたのような刃物で襲われる強盗傷害事件が発生。防犯カメラに、野口容疑者と似た男が映っていたことから警視庁は、関連を調べています。

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