橋下徹氏 ガーシー議員の処分に言及「除名はやり過ぎだと思っている」

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6日放送のCBC系「ゴゴスマ~GOGO!Smile~」には元大阪府知事の橋下徹氏が出演。帰国するかどうかが注目されているNHK党のガーシーこと東谷義和参議院議員(51)の問題に言及した。
国会への欠席で問題となり、ガーシー議員は帰国し、8日に国会で陳謝するかどうかが注目されている。欠席すれば、除名の可能性があるが、橋下氏は「ボクは除名はやり過ぎだと思っている」と指摘。
その理由として「彼は選挙で28万8000票を集めている。これは大変なことで、こんなに集める議員はいない。彼は『国会に出ない』『暴露する』を公約にしてた。これがいいか悪いかは別にして、国会で多数決で決めることではないと思う。有権者に決めてもらうべき。ダメだったら現行法を(絶対に国会に出席すべきと)変えればいい」と持論を展開。
また林芳正外務大臣が、国会出席のため2日からインドで行われたG20を欠席したことを例に揚げ「林外務大臣はわずか53秒の答弁のためにG20を欠席した。あまりに国会出席を求めることにも弊害がある」と国会の問題点を指摘した。

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