給食「夕張メロンゼリー」、栄養教諭が乳成分見落とす…アレルギーで児童1人搬送

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愛知県東海市は27日、市立小中学校計18校で、乳成分を含むゼリーを誤って全児童・生徒に提供し、小学生の児童1人がアナフィラキシーショックなどのアレルギー症状を訴えて救急搬送されたと発表した。
児童は入院したが回復し、すでに退院したという。
発表によると、給食は市立学校給食センターから26日、市内の全小中学校に提供された。提供された給食に「夕張メロンゼリー」があったが、乳成分が含まれていることを複数の栄養教諭が見落とし、アレルギーのある児童らに配布する献立一覧表に記載しなかった。市は乳アレルギーのある他の児童らについても健康状態を確認したところ、体調不良の報告はなかった。市は今後、職員の人数を増やすなどして再発防止に努めるとしている。

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