千葉県匝瑳市野手の無職、土屋好夫さん（78）方で20日、土屋さんがベッドで倒れているのが見つかり、現場で死亡が確認された。司法解剖の結果、頭に殴られたような痕が見つかり、県警は殺人事件と断定し、25日、匝瑳署に捜査本部を設置して100人体制で捜査を始めた。
全国で相次ぐ強盗事件、特殊詐欺の手口と酷似 同署などによると、土屋さんは一人暮らしで、公共料金の集金に来た男性がベッドで倒れている土屋さんを見つけ、110番した。司法解剖の結果、頭に強く殴られた痕が見つかった。死因は頭部の外傷の疑いがあり、死後10～20日程度経過していた。玄関は施錠されており、室内に争った形跡は見られなかった。 集金の男性とともに土屋さんの遺体を発見したという近所の男性（71）は、外から声を掛けても反応がないため、無施錠の勝手口から家の中に入った。土屋さんは寝室のベッドで血を吐いて倒れていたといい、「病気で倒れていたのだと思った。殺人事件だとしたら怖い」と話した。 現場はJR八日市場駅から南東に約3キロの住宅が点在する田園地帯。【長沼辰哉、古賀三男、近森歌音】
同署などによると、土屋さんは一人暮らしで、公共料金の集金に来た男性がベッドで倒れている土屋さんを見つけ、110番した。司法解剖の結果、頭に強く殴られた痕が見つかった。死因は頭部の外傷の疑いがあり、死後10～20日程度経過していた。玄関は施錠されており、室内に争った形跡は見られなかった。
集金の男性とともに土屋さんの遺体を発見したという近所の男性（71）は、外から声を掛けても反応がないため、無施錠の勝手口から家の中に入った。土屋さんは寝室のベッドで血を吐いて倒れていたといい、「病気で倒れていたのだと思った。殺人事件だとしたら怖い」と話した。
現場はJR八日市場駅から南東に約3キロの住宅が点在する田園地帯。【長沼辰哉、古賀三男、近森歌音】