「靴べらなくて激高」「ペンのインク出ずどう喝」兵庫県知事、新たなパワハラ疑惑噴出

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

兵庫県知事を巡る「百条委員会」で、新たなパワハラやおねだり疑惑が次々と明らかになりました。
兵庫県・斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を巡る百条委員会が開かれ、6人の県職員に対して証人尋問が行われました。およそ7時間にわたった尋問で明らかになったのが…。
関係者によりますと、斎藤知事が投げつけたとされる文具は付箋であり、投げつけられたのは先月、涙ながらに辞職を表明した片山安孝前副知事。
知事の片腕という立場であるにもかかわらず、付箋を投げつけられていたといいます。
さらに、23日に公開された県職員へのアンケートの中間報告でも、知事の新たな疑惑が次々と明らかになりました。
なかには、知事のこだわりに対する苦言も見られました。
職員から陰で「瞬間湯沸かし器」「暴君」と呼ばれていたという斎藤知事。
アンケートには“おねだり疑惑”についても…。
アンケート内容は伝聞が多いと言われていますが…。
次々と浮かびあがる「パワハラ・おねだり疑惑」。23日の証人尋問では、内部通報をした元局長の処分についても、新たな証言がありました。
公益通報制度を利用して、県の窓口にパワハラ疑惑を通報した元局長に停職3カ月の懲戒処分が下された問題。
処分を主導した県幹部に対し、部下から「通報結果が出るまで処分しないほうがいい」と進言があったといいます。
しかし、この進言は受け入れられない形となり、最終的に斎藤知事が判断し、県が処分を下したということです。
アンケートの中間報告を受けて、斎藤知事は次のように話しました。
30日に行われる百条委員会では、公開で斎藤知事本人に対する証人尋問が予定されています。
(「グッド!モーニング」2024年8月24日放送分より)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。