蜂を駆除するため、教員が教室内で撒いたスプレーで、児童らが体調不良となっています。警察と消防、市の教育委員会によりますと、4日午前8時50分ごろ、京都府城陽市立寺田南小学校で「蜂を駆除するため殺虫剤をまいたところ児童十数人が体調不良を訴えている」といった通報がありました。当時、教室に入った蜂を駆除するため、教員が教室内で殺虫スプレーを噴射していたということです。薬剤を吸い込んだなどで、吐き気やのどの痛みなどを訴える児童が相次ぎ、小学校4年生の児童15人が救急搬送されたということです。意識もしっかりしていて、全員軽症とみられます。また、ハチに刺された児童もいませんでした。