道東の標津町を流れる忠類川できのう、カヌーが転覆し男性の行方が分からなくなりました。男性はその後、発見されましたが搬送先の病院で死亡が確認されました。死亡が確認されたのは札幌市西区に住む倉島庸さん・54歳です。きのう午前10時半ごろ、倉島さんの弟から標津町の忠類川で「兄と川下りをしていてそれぞれのカヌーが転覆し兄の行方が分からない」と通報がありました。倉島さんは通報からおよそ2時間後、上忠類橋からおよそ5キロ上流でうつ伏せの状態で発見されその後、死亡が確認されました。倉島さんはきのう朝から弟とカヌーで川下りをしていてライフジャケットを着用していました。当時、水深は1メートルほどで流れも速くなかったということです。警察が当時の状況を詳しく調べています。