北海道警察本部は20日、道路交通法違反の疑いで札幌市白石区に住むアルバイト従業員の男(30)を逮捕しました。男は6日午後9時50分ごろ、北広島市西の里の国道で、法定速度の時速60キロメートルを115キロメートル超過した、時速175キロメートルで乗用車を運転した疑いが持たれています。警察によりますと、当時現場では、移動式オービスを使った取り締まりを行っていて、男がオービスの前を通過したことで発覚したということです。男の車に同乗者はいませんでした。移動式オービスに映った画像などから男を特定し、逮捕に至ったということです。調べに対し男は「急いで家に帰りたかった」などと容疑を認めています。道警本部交通指導課による一般道の取り締まりで、115キロ超えるのは最速の検挙事例だということです。