飛行機の中で客室乗務員のエプロンを繰り返し盗んでいたとみられる自称・ピアニストの男が逮捕された。
自称・ピアニストの斉藤一也容疑者(34)は2024年4月、全日空の航空機の中で客室乗務員のエプロンを盗んだ疑いが持たれている。
斉藤容疑者は、飛行機が離陸する直前に食事の準備などを行う「ギャレー」と呼ばれるスペースに忍び込んでエプロンを盗み、ズボンの中に隠していた。
調べに対し、斉藤容疑者は「女性の制服をコレクションするのが趣味で、匂いを嗅いだり、着用していた」と容疑を認めている。
警視庁は、ほかにも数十枚のエプロンを盗んだとみて余罪を追及する方針。