群馬県高崎市の上信電鉄の踏切で小学4年生の女の子が列車にはねられ死亡したことを受け、きょう午前、国の運輸安全委員会の調査官が現地調査を行います。
きのう、群馬県高崎市の上信電鉄・西山名駅近くの踏切で、近くに住む小学4年生の女の子(9)が列車にはねられ、死亡しました。
上信電鉄によりますと、列車の運転士は、「踏切に差し掛かる直前に犬をつれて踏切内に女の子が入ってきた」と話しているということで、警察が当時の状況を調べています。
また、この踏切は、遮断機と警報機が設置されていない「第4種踏切」と呼ばれるもので、国の運輸安全委員会の鉄道事故調査官2人がきょう午前、現地に入り、詳しい事故の原因を調べることにしています。