名古屋市内の高校で、男子生徒が女子生徒をはさみで刺してけがをさせていたことがわかりました。
名古屋市内の市立高校。 普段なら生徒たちの明るい声でにぎわう昼休みの時間に事件は起きました。 名古屋市教育委員会などによりますと、9日、1年生の男子生徒が同じ1年生の女子生徒の右足首をはさみで刺しました。 女子生徒は4針縫うけがをしましたが、命に別状はないということです。 2人は同じ学年ですが別のクラスで、昼休みに廊下で話をしていて、その後口論になったとみられています。 警察は男子生徒を傷害の疑いで逮捕し、男子生徒は容疑を認めているということです。 高校は14日夜、全校生徒の保護者を対象に保護者説明会を行いました。 保護者からは「生徒の心のケアを最優先してほしい」との要望があったということです。 警察は、経緯を詳しく調べています。