国土交通省関東地方整備局は16日、群馬県伊勢崎市柴町を流れる車川で工場排水から排水基準値を超える有害物質が確認されたと発表しました。
国土交通省関東地方整備局によりますと、16日午後6時現在、伊勢崎市柴町を流れる車川で工場排水から排水基準値を超える有害物質 「ジクロロメタン」や「トリクロロエチレン」などが確認されました。
伊勢崎市によりますと「ジクロロメタン」は基準値の3500倍、「トリクロロエチレン」は基準値の7.6倍が確認されたということです。
現在、県や伊勢崎市が現地を調査中で、関東地方整備局では、詳細が判明するまでは川に入らないよう呼びかけています。
車川は、利根川水系の広瀬川の支流です。