能登半島地震の発生から6日目となった被災地では、今も多くの人が倒壊した住宅に取り残されているとみられ、各地で救出活動が続いている。
捜索が続く石川・穴水町由比ケ丘の救助現場前から、向山侑希キャスターが中継でお伝えする。
倒壊した建物から救助活動が行われているが、救助活動をしている消防などから、現場を離れるように指示があったため、そちらの様子を撮影することはできない。
倒壊した建物の下には、8歳の男の子から82歳の女性まで、11人が生き埋めになっているとみられる。
中には、年末年始の帰省中に被災した11歳の男の子と67歳の男性がいるとみられる。
現場は今も雨が降り、気温も低くなってきた。今週末からは雪の予想も出ている。
被害の全容が把握できない中、懸命な救助活動が続いている。
そして消防によると、6日午後4時40分にこの現場から1人が見つかったということだが、まだ救出はできていないという。
救出活動は、7日も続く予定。