警察官や海上保安官の仕事の魅力を広めようと、千葉県警市原署と千葉海上保安部などは22日、犯人の制圧や逮捕に必要な武術「逮捕術」の交流試合を行った。県警は試合の様子を今年度中にも動画配信サイト「YouTube」などを通じて発信していく。
事件性を見極める「専門チーム」 反省する大事件とは 警察官や海上保安官などの採用活動は近年、少子化や民間企業への就職希望の影響などで厳しくなっている。優秀な人材の確保という使命を抱える両者は逮捕術を見て興味を持ってもらいたい、と交流試合を試みた。県内では初の取り組み。 同署、同部、木更津署、木更津海上保安署の4チーム25人が参加。武器を持たない徒手、短刀、警棒の3種目で対戦した。参加者は相手の胴に警棒を打ち込むなどして果敢に攻めた。白熱した試合を繰り広げ、練習の成果を発揮した。 市原署が優勝。同署の萩谷駿巡査は「人を救う気持ちは(海保も)一緒。警察官を目指し、逮捕術をやってもらいたい」と話した。【林帆南】
警察官や海上保安官などの採用活動は近年、少子化や民間企業への就職希望の影響などで厳しくなっている。優秀な人材の確保という使命を抱える両者は逮捕術を見て興味を持ってもらいたい、と交流試合を試みた。県内では初の取り組み。
同署、同部、木更津署、木更津海上保安署の4チーム25人が参加。武器を持たない徒手、短刀、警棒の3種目で対戦した。参加者は相手の胴に警棒を打ち込むなどして果敢に攻めた。白熱した試合を繰り広げ、練習の成果を発揮した。
市原署が優勝。同署の萩谷駿巡査は「人を救う気持ちは(海保も)一緒。警察官を目指し、逮捕術をやってもらいたい」と話した。【林帆南】