知人の女子高校生を車で連れ去ったとして、男が逮捕された事件で、事件直前に女子生徒が薬局で「せき止め薬」を大量に購入し、過剰摂取した影響で死亡した可能性があることがわかりました。 ◇7日、未成年者略取の疑いで橘孝憲容疑者(58)が逮捕されました。記者「橘容疑者は、このあたりにとめていた軽トラックに女子高校生を乗せ、自宅まで連れていったということです」橘容疑者は、11月11日未明、大阪市内の路上から、高校1年の女子生徒を未成年と知りながら、親の同意なく自宅に連れ去った疑いがもたれています。

橘容疑者は「事実とは違う」と、容疑を否認しているといいます。近所の人「しゃべってる間に少し興奮して、熱く語られているイメージ。雰囲気が怖い、という感じ」近所の人「女性が出入りするようになったので、年の差があるのに変だなとは思った。仲良さそうな雰囲気だった」 ◇16歳の女子生徒の身に、何が起きていたのでしょうか?女子生徒は、11月に橘容疑者の自宅マンションのベッドの上で死亡しているのが発見されました。司法解剖の結果、体内から致死量を超える「せき止め薬」の成分が検出されたほか、覚醒剤の反応もあったといい、死因は「急性薬物中毒」とみられています。女子生徒を知る人「本人は、小学校の頃から明るい人ですよ。中学校入ったぐらいから、ほとんど見ない」 ◇8日、新たにわかったのは、事件前日午後7時ごろの女子生徒の行動についてです。大阪市内の薬局2店舗で、あわせて4箱の「せき止め薬」を購入していたというのです。その後、カラオケ店へ行き、橘容疑者に対しSNSで…女子生徒(※SNS)「迎えに来てほしい」防犯カメラには、意識がもうろうとした状態の女子生徒が、橘容疑者とともに店を出る様子が映っていました。市販薬を大量に摂取する、いわゆる“オーバードーズ”の状態に陥っていたとみられる女子生徒。自身で薬を過剰摂取したとみられ、警察が詳しいいきさつを調べています。
知人の女子高校生を車で連れ去ったとして、男が逮捕された事件で、事件直前に女子生徒が薬局で「せき止め薬」を大量に購入し、過剰摂取した影響で死亡した可能性があることがわかりました。

7日、未成年者略取の疑いで橘孝憲容疑者(58)が逮捕されました。
記者「橘容疑者は、このあたりにとめていた軽トラックに女子高校生を乗せ、自宅まで連れていったということです」
橘容疑者は、11月11日未明、大阪市内の路上から、高校1年の女子生徒を未成年と知りながら、親の同意なく自宅に連れ去った疑いがもたれています。
橘容疑者は「事実とは違う」と、容疑を否認しているといいます。
近所の人「しゃべってる間に少し興奮して、熱く語られているイメージ。雰囲気が怖い、という感じ」
近所の人「女性が出入りするようになったので、年の差があるのに変だなとは思った。仲良さそうな雰囲気だった」

16歳の女子生徒の身に、何が起きていたのでしょうか?
女子生徒は、11月に橘容疑者の自宅マンションのベッドの上で死亡しているのが発見されました。司法解剖の結果、体内から致死量を超える「せき止め薬」の成分が検出されたほか、覚醒剤の反応もあったといい、死因は「急性薬物中毒」とみられています。
女子生徒を知る人「本人は、小学校の頃から明るい人ですよ。中学校入ったぐらいから、ほとんど見ない」

8日、新たにわかったのは、事件前日午後7時ごろの女子生徒の行動についてです。大阪市内の薬局2店舗で、あわせて4箱の「せき止め薬」を購入していたというのです。その後、カラオケ店へ行き、橘容疑者に対しSNSで…
女子生徒(※SNS)「迎えに来てほしい」
防犯カメラには、意識がもうろうとした状態の女子生徒が、橘容疑者とともに店を出る様子が映っていました。