「Z世代」(1990年代後半~2010年前後生まれ)の6割は一生独身でも気にならない――。IT企業「ビッグローブ」が実施した結婚に関する意識調査で、そんな結果が出た。
Z世代は転職に前向き 目指す働き方の違いが要因 調査は9月12~14日、インターネット上で実施し、全国の18~69歳の男女1000人から回答を得た。回答結果は、Z世代の18~24歳▽25~29歳▽30代▽40代▽50代▽60代――の年代ごとに集計した。

「結婚したいと思う(または結婚している)か」との質問に、「当てはまる」と答えたのは、Z世代52・6%▽25~29歳60・4%▽30代58・0%▽40代59・0%▽50代67・0%▽60代72・0%――だった。 一方、「一生独身でも気にならないか」の質問に、Z世代は60・6%が「気にならない」と回答。同様に回答した最多は25~29歳(62・0%)で、最も低かったのは60代(39・0%)だった。若い世代ほど独身であることを気にしない人の割合が高い傾向があることが分かった。 また、「選択的夫婦別姓が制度化されたら結婚したい(もしくは夫婦別姓に変更したい)」との質問に「そう思う」と答えた最多は25~29歳(41・6%)で、次いでZ世代(39・7%)だった。30代以降は大幅に下がり、30代24・0%▽40代26・0%▽50代20・0%▽60代18・0%――との結果になった。【加藤佑輔】
調査は9月12~14日、インターネット上で実施し、全国の18~69歳の男女1000人から回答を得た。回答結果は、Z世代の18~24歳▽25~29歳▽30代▽40代▽50代▽60代――の年代ごとに集計した。
「結婚したいと思う(または結婚している)か」との質問に、「当てはまる」と答えたのは、Z世代52・6%▽25~29歳60・4%▽30代58・0%▽40代59・0%▽50代67・0%▽60代72・0%――だった。
一方、「一生独身でも気にならないか」の質問に、Z世代は60・6%が「気にならない」と回答。同様に回答した最多は25~29歳(62・0%)で、最も低かったのは60代(39・0%)だった。若い世代ほど独身であることを気にしない人の割合が高い傾向があることが分かった。
また、「選択的夫婦別姓が制度化されたら結婚したい(もしくは夫婦別姓に変更したい)」との質問に「そう思う」と答えた最多は25~29歳(41・6%)で、次いでZ世代(39・7%)だった。30代以降は大幅に下がり、30代24・0%▽40代26・0%▽50代20・0%▽60代18・0%――との結果になった。【加藤佑輔】