石川・小松市で、住宅の一部を焼く火事があった。
警察と消防は、落雷によって出火した可能性があるとみて調べている。
7日午前0時20分ごろ、小松市桂町の住宅で、「雷が落ちて、その直後に1階の台所の壁から白煙が上がっている」と、この家に住む人から消防に通報があった。
火は木造2階建て住宅の一部を焼き、およそ1時間半後に消し止められた。
けが人はいなかった。
気象台によると、当時、石川県内は大気の状態が不安定になっていて、全域に雷注意報が発表されていた。
警察と消防は、落雷によって出火した可能性があるとみて、くわしい火事の原因を調べている。