横浜市教育委員会は5日、中学校給食で出す粉ふき芋を調理中にたばこの吸い殻が見つかり、このメニューの提供を取りやめたと発表した。既に食べた生徒もいるが、健康被害の報告はないという。混入原因が分かるまで、ジャガイモを納入した業者の食材は使わない。
【写真】小学校の安心メールに「ワクチン治験児童募集」 実は… 中学校の給食はセンター方式で、神奈川県内の4カ所で同じメニューを調理している。このうち1カ所で5日早朝、ジャガイモを鍋でゆでる際に吸い殻を発見。ジャガイモは皮むきやカットされた状態でビニール袋に保存用の水と一緒に入っていた。袋詰めなのか調理時なのか、どの段階で混入したかは不明という。 市教委は5日、計約3万食を注文していた中学校139校、小学校8校に粉ふき芋を食べないよう連絡したが、一部の子どもは既に食べていたという。小学校の給食調理は従来自校方式だが、調理室の改修などで給食を注文していた。 市教委は保健所と連携し、食材の納品や調理の流れを確認している。対象保護者らには、牛乳分を除く全額(1食275円)をポイントで後日返還する。【岡正勝】
中学校の給食はセンター方式で、神奈川県内の4カ所で同じメニューを調理している。このうち1カ所で5日早朝、ジャガイモを鍋でゆでる際に吸い殻を発見。ジャガイモは皮むきやカットされた状態でビニール袋に保存用の水と一緒に入っていた。袋詰めなのか調理時なのか、どの段階で混入したかは不明という。
市教委は5日、計約3万食を注文していた中学校139校、小学校8校に粉ふき芋を食べないよう連絡したが、一部の子どもは既に食べていたという。小学校の給食調理は従来自校方式だが、調理室の改修などで給食を注文していた。
市教委は保健所と連携し、食材の納品や調理の流れを確認している。対象保護者らには、牛乳分を除く全額(1食275円)をポイントで後日返還する。【岡正勝】