政府の洋上風力発電事業をめぐり、業者から賄賂を受け取ったほか、新型コロナの持続化給付金をだまし取ったとして、東京地検特捜部はきょう、秋本真利衆院議員(48)を起訴しました。
衆院議員 秋本真利被告(衆院予算委員会去年2月)「萩生田経済産業大臣(当時)の英断で、第二ラウンドから制度の見直しをしていただきたい」
洋上風力発電をめぐり、国会で再三要望を行っていた秋本被告(48)。特捜部はきょう、風力発電会社前社長の塚脇正幸被告(64)から国会質問などを頼まれ、見返りに総額およそ7000万円分の利益を得たとして、受託収賄の罪で起訴しました。
一方、塚脇被告も今回、贈賄罪で在宅起訴されました。大手商社を退職後、風力発電会社を起業し、業界をリードする存在だったといいます。
塚脇被告の商社時代の同僚「型にはまらず新たなところにチャレンジするという精神ってのは、すごく強いタイプの人間だったと思いますね。アイディアマンという部分では、非常に長けた人間だと思います」
資金提供の舞台は、2人が参加する競走馬の馬主組合です。
特捜部は馬の購入費用などのほか起訴にあたり、塚脇被告が馬一頭の持ち分の2割、100万円相当を秋本被告に供与したことも賄賂と認定しました。
さらに、秋本被告は新型コロナの持続化給付金200万円をだましとった詐欺の罪でも起訴されています。