三重県北部の県立高校で、部室が荒らされユニホームが盗まれるなどの被害が相次いでいます。 三重県教育委員会によりますと、3日午前7時すぎ、四日市四郷高校で、出勤した教師が女子バレー部の部室などの窓が壊されているのを見つけました。
高校によりますと、部室にあったユニホームが持ち出されていましたが、敷地の中で見つかったということです。
三重県北部の県立高校で部室が荒らされユニホームなどが盗まれる被害は、このほかにも発生しています。
桑名高校では4月30日にクラブハウスなどの窓ガラスが割られているのが見つかり、発電機などが盗まれました。
被害は4月29日以降、桑名市・四日市市・いなべ市の3つの市にある5つの高校で確認されていて、3日の四日市四郷高校で6校目となります。
いずれの高校も警察に被害届を提出していて、教育委員会はすべての県立学校に被害情報を共有し、注意喚起を行うことにしています。