秋篠宮ご夫妻は、チャールズ国王の戴冠式に参列し、イギリス訪問の全ての日程を終えられた。
同行した高澤真澄記者の報告。
初めて戴冠式に出席した秋篠宮さまは、皇位継承順位1位の「皇嗣」という立場で国際親善の役割を果たされた。
秋篠宮さま「とても荘厳でよろこびに満ちた、良いお式だったと思います」
即位に関する行事は、これまで歴代の皇太子が担い、70年前のエリザベス女王の戴冠式には皇太子だった上皇さまが出席され、平成になると、皇太子時代の天皇陛下が参列されていた。
皇室とイギリス王室の交流は長く、2022年の女王の国葬には、陛下自ら皇后さまと共に参列されている。
そして今回の戴冠式では、皇嗣となった秋篠宮さまが、両陛下の祝福のメッセージを直接国王に伝え、ウィリアム皇太子夫妻とも交流し、深い絆は次の世代へと紡がれた。