新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に引き下げられるのを機に、笑顔の作り方を学ぶ講座が人気を集めている。7日には東京都北区の赤羽高齢者あんしんセンターが、区内でセミナーを開催。笑顔講座などを開く民間企業「笑顔育」(神奈川県逗子市)の指導で、約30人がマスクを外して練習をした。
【写真特集】鏡を手にスマイル練習 笑顔育では昨年11月にマスク着用緩和のニュースが出てから講座への参加者が急増し、3月の緩和後はさらに参加者が増加した。コロナ禍に伴うオンライン講座に参加者はほとんどいなかったが、今年2~4月の参加者数は昨年同期比の4・5倍という。 参加した同区の滝澤仰喜子さん(79)は「コロナ禍では人に会う機会もなくて笑顔を見せることもなかった。改めて笑顔の大切さを感じた」とマスクのない生活を心待ちにしていた。【宮武祐希】
笑顔育では昨年11月にマスク着用緩和のニュースが出てから講座への参加者が急増し、3月の緩和後はさらに参加者が増加した。コロナ禍に伴うオンライン講座に参加者はほとんどいなかったが、今年2~4月の参加者数は昨年同期比の4・5倍という。
参加した同区の滝澤仰喜子さん(79)は「コロナ禍では人に会う機会もなくて笑顔を見せることもなかった。改めて笑顔の大切さを感じた」とマスクのない生活を心待ちにしていた。【宮武祐希】