札幌市中央区の地下鉄大通駅構内で「なた」を携帯したとして男が逮捕された事件で、
男は「広場でたむろしている人たちを立ち退かせ、成敗するためにやった」と供述していることが新たにわかりました。
銃刀法違反の疑いで逮捕された、札幌市白石区の26歳の男はおととい午後6時半すぎ、
札幌市中央区大通西3丁目の地下鉄大通駅構内で、正当な理由がないのに、
刃渡りおよそ20センチの「なた」1本を持っていた疑いが持たれています。
警察によりますと、男は「広場でたむろしている人たちを立ち退かせ、成敗するためにやった」と、
供述していることが新たにわかりました。
男は駅構内の休憩スペースで酒を飲んでいた集団と以前からトラブルになっていたとみられ、
「なた」は自宅から持ってきたとみられています。
警察は余罪も含めて捜査しています。