福岡県飯塚市の片峯誠市長は22日、肺がん公表後、初めて記者会見し、ステージ4の肺がんだったことを明らかにした。
抗がん剤治療を受けながら公務を続ける意欲を示し、「今、市長を辞める考えはない」とした。
片峯市長は2月15日、息苦しさや背中の痛みなどを訴えて入院。肺がんと診断され、間質性肺炎も併発していたという。入院中に抗がん剤治療の第2クールまでを終え、3月17日に退院し、22日から公務に復帰。今後も治療は続くため、治療の際は6日間程度の休養を取りながら対応していくことになるという。