関東など各地で相次いでいる強盗事件で、警視庁に逮捕されている住所不定、無職の19歳の男3人が、千葉県内で発生した複数の現金自動預け払い機(ATM)荒らし事件に関わっていた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者などによると、男らは昨年12月16日に茂原市で、同月27日には八千代、君津市で、消費者金融会社などの無人ATMを壊し、現金を奪おうとした窃盗未遂の疑いが持たれている。同月には野田市でも同様の事件が発生しており、県警が関連を調べている。
男らは、SNSで募集していた「闇バイト」に参加したとみられ、昨年12月に東京都渋谷区の貴金属店で発生した窃盗事件や、今年1月に東京都北区赤羽北のマンションで現金100万円などが奪われた強盗致傷事件で、警視庁に逮捕された。