やぶに突き刺さるように、車体の後ろが浮いた状態で突っ込んだ車。
2日夕方5時すぎ、愛知・幸田町で、高齢者施設の送迎ワゴン車が竹やぶに突っ込んだ。
車内にいた利用者の女性(90代)が胸の痛みを訴え、軽傷とみられている。運転手の女性(64)と、スタッフの女性(63)にケガはなかった。
なぜ、こんな状態になってしまったのか。
現場を上から見ると、車が突っ込んだのは、斜めに切れ込んだ脇道。
田畑のある集落に向かう下り坂で、東から脇道に入ろうとすると、進行方向とは逆の斜め後ろ方向に向かって、思い切りハンドルを切る必要がある。
パトカーも、同僚の誘導を頼りに、慎重に曲がっていく。
警察は、運転していた女性がハンドル操作を誤ったとみて、詳しく調べている。
(「イット!」3月3日放送より)