宇都宮准看護高等専修学校(宇都宮市)は6日、生徒20人が2月に宮城県で受けた准看護師試験について、学校側のミスで受験資格が無効になったと発表した。
修業証明書が締め切りまでに届かなかったといい、学校側は生徒や保護者に対し謝罪と説明を行っている。
学校によると、2月14日に行われた宮城県の試験で、学校が発行する修業証明書を今月2日朝に速達の簡易書留で出したが、翌3日午後2時半すぎに宮城県庁に到着。同日正午必着の締め切りに間に合わなかった。
生徒らは2月5日の栃木県の試験も受けており、3月7日に発表される合否結果を踏まえて、今後の対応を決めるとしている。