与野党の国会対策委員長が23日会談し、2022年7月の初当選以来、一度も国会に登院していないNHK党のガーシー参院議員について、与党側が懲罰を科すよう求めた。
会談では、ガーシー議員が2022年の臨時国会に一度も出席していないことを問題視し、与党側が懲罰を科すよう求めたが、野党側は「検討する」として、持ち帰った。
ガーシー議員を巡っては、参院の議院運営委員会の理事会は、海外要人との面会などのため1月の国会開会日に出席せず、3月上旬に帰国して出席するというガーシー氏の主張を認めないことを確認していて、速やかに国会に登院するよう改めて文書で通知している。