気象庁
冬型の気圧配置が強まり上空に寒気が流れ込む影響で、日本列島の日本海側を中心に大雪になる恐れがあるとして、気象庁は28日、積雪や路面凍結による交通障害、農作業施設への被害に警戒を呼びかけた。屋根からの落雪や除雪作業中の事故にも注意が必要だ。
気象庁によると、前線を伴った低気圧が日本の東を発達しながら北東へ進んでおり、本州付近は強い冬型の気圧配置となっている。29日午前6時までの24時間予想降雪量は、多い所で東北と近畿70センチ、北陸60センチ、甲信と中国地方40センチ。