すかいらーくホールディングスは、新業態のレストラン「飲茶TERRACE 桃菜」の1号店を2月1日、東京都町田市にオープンする。2023年中に南関東で約20店舗を出店する計画で、今後は全国展開も予定。SNSに期待の声が集まっている。
中国茶を楽しみながら点心を味わう中国の食文化「飲茶(ヤムチャ)」の専門店で、本場さながらの空間演出やサービスを通じて飲茶体験を楽しむことができる。店内は落ち着いたアジアンテラスをイメージし、ゆったりとくつろげる空間を提供する。
点心など約50種類の料理が扱われ、食べ放題コース、セットメニュー、アラカルトから選ぶことができる。自家製小籠包をはじめ、点心類や前菜、揚げ物、麺、飯、スープ、デザートのほか、本格茶葉を厳選した中国茶を複数揃えている。
品数や制限時間で選べる3種類の食べ放題コースは、税込み2089円から。小学生は全コース、税込み1099円で、3歳以下は無料。セットメニューは麺・飯いずれの1品と点心の品数を選べる3つのセットがある。営業時間は午前10時~午後11時(ラストオーダーは午後10時半)。
専門チェーンの誕生にネット民は「これはめちゃくちゃ楽しみ。リーズナブルにおいしいものたくさん食べられそう」「食べ放題激アツやな」「杏仁豆腐だけ30個くらい食べたい」などと期待の声が続々。同市への出店に「車で行くなら町田リス園のついでというのはありかも」「(最寄り駅の)鶴川降りたことないけど駅から歩ける距離なんかな」との声や、「出店を増やしたら行ってみたいです。ちょっと町田は遠いので」「早く名古屋にもできないかな。行ってみたい」「地方にも作って~」といった要望も多数寄せられている。
同社は市場ニーズに合わせた業態転換を積極的に進めており、今月18日にはそば専門店「八郎そば」を埼玉県白岡市にオープンさせたことから、「この前八郎そばっていうレストラン立ち上げてたし、新ブランドに力を入れてるのかな?」といった声も聞かれた。