新潟県柏崎市で26日、用水路の水量を調節するポンプ場で身元不明の男性の遺体が発見されました。
警察によりますと遺体が発見されたのは柏崎市大久保の柏崎雨水ポンプ場です。ポンプ場は用水路の水量が増えてくると市内を流れる川、鵜川へ吐き出す水量調節を行っています。
26日午後1時40分ごろ、このポンプ場を管理する柏崎市水道局の職員が、施設の水路内で遺体を発見し、警察に通報しました。
発見された遺体は20代から50代くらいで身長175センチくらい、中肉で黒色のパーカーと黒色のトランクスをはいていたということです。遺体に目立った外傷はないということです。
柏崎市では、先週、記録的な大雪となっていましたがその後、冬型がゆるんで雨となっていました。
警察は用水路に落ちた後、遺体がポンプ場に流れ着いたものとみて身元の確認を急いでいます。