12月25日、ネット番組『ABEMA的ニュースショー』に出演した河野太郎デジタル大臣が、運転免許証の更新手続きを、自宅からオンラインでできるよう手続きを進める方針を示した。「運転免許証の書き換えをするとき、警察や交通安全協会に行って講習を受けてやってると思うんですが、別に24時間、自分の都合のいい時間に、自宅からパソコンで講習を受ける、そういうことがもう技術的にはできますから。ルールを変えて、たとえば免許証の講習なんかも、オンラインで自宅から好きな時間にできる。そういうふうに変えていきたいと思っています」(河野大臣の発言より)

河野大臣の発言は、各種手続きのデジタル化という話の流れのなかで出たもので、マイナンバーカードの使用を前提としたもの。政府はマイナンバーカードと運転免許証を一体化する方針で、2024年度末からの運用開始を目指している。 SNSでは《免許更新の講習ほど無駄な時間ないから、ナイス!!》《無事故、無違反はオンラインでOK。法改正点確認はオンラインで充分。マイナンバーカードだと免許発行も不要。事故、違反者は実技も含めてしっかり講習すれば良い。》《ネットという選択肢をつくることは大切だと思う。地方民の私はネットで受けたい。往復約3時間かけて30分の免許講習受けるのは意味わからんって思ってた》《コレは素直に嬉しい 収入証紙とかいらなくなりますよね?》 と、賛成の声が多数ある一方で《視力検査どうやるんだろ》《免許という重さを何か軽く考えているように思う。他の国家試験でもそうだが、更新手続きは本人であることの確認の意味がある。また、違反した人へのある意味罰則だ》《いや、交通事故の悲惨さを思う時、こういう発想はいかがなものかと思う》 など、慎重な意見も少なくない。反対派で目立つのは《マイナンバーカードはいらない。紐付けも認めない》《オンラインで免許更新出来る環境ではないしそもそもマイナンバーカードを作らせようって魂胆が見え見えで不愉快だから絶対に作らない》 と、マイナンバーカードに対する不信感を持つ人が多いことだ。 マイナンバーカードの申請数は、12月18日時点で8000万件を超えており、人口に対する割合は約63.7%となっている。 以前から「無駄が多い」と批判されてきた運転免許の更新。オンラインで更新できれば、たしかに利便性は増すが、視力検査や高齢者をどうするかなど、問題もありそうだ。
12月25日、ネット番組『ABEMA的ニュースショー』に出演した河野太郎デジタル大臣が、運転免許証の更新手続きを、自宅からオンラインでできるよう手続きを進める方針を示した。
「運転免許証の書き換えをするとき、警察や交通安全協会に行って講習を受けてやってると思うんですが、別に24時間、自分の都合のいい時間に、自宅からパソコンで講習を受ける、そういうことがもう技術的にはできますから。ルールを変えて、たとえば免許証の講習なんかも、オンラインで自宅から好きな時間にできる。そういうふうに変えていきたいと思っています」(河野大臣の発言より)
河野大臣の発言は、各種手続きのデジタル化という話の流れのなかで出たもので、マイナンバーカードの使用を前提としたもの。政府はマイナンバーカードと運転免許証を一体化する方針で、2024年度末からの運用開始を目指している。
SNSでは
《免許更新の講習ほど無駄な時間ないから、ナイス!!》
《無事故、無違反はオンラインでOK。法改正点確認はオンラインで充分。マイナンバーカードだと免許発行も不要。事故、違反者は実技も含めてしっかり講習すれば良い。》
《ネットという選択肢をつくることは大切だと思う。地方民の私はネットで受けたい。往復約3時間かけて30分の免許講習受けるのは意味わからんって思ってた》
《コレは素直に嬉しい 収入証紙とかいらなくなりますよね?》
と、賛成の声が多数ある一方で
《視力検査どうやるんだろ》
《免許という重さを何か軽く考えているように思う。他の国家試験でもそうだが、更新手続きは本人であることの確認の意味がある。また、違反した人へのある意味罰則だ》
《いや、交通事故の悲惨さを思う時、こういう発想はいかがなものかと思う》
など、慎重な意見も少なくない。反対派で目立つのは
《マイナンバーカードはいらない。紐付けも認めない》
《オンラインで免許更新出来る環境ではないしそもそもマイナンバーカードを作らせようって魂胆が見え見えで不愉快だから絶対に作らない》
と、マイナンバーカードに対する不信感を持つ人が多いことだ。
マイナンバーカードの申請数は、12月18日時点で8000万件を超えており、人口に対する割合は約63.7%となっている。
以前から「無駄が多い」と批判されてきた運転免許の更新。オンラインで更新できれば、たしかに利便性は増すが、視力検査や高齢者をどうするかなど、問題もありそうだ。