静岡県にあるランプの明かりが照らすレンガ造りのトンネル。まるでタイムスリップしたかのような趣がある、その名も「明治のトンネル」。
静岡市と藤枝市を結ぶ旧東海道沿いにあり、約150年前の明治9年に開通。トンネルとして初めて国の有形文化財に登録された。
そんな歴史的価値の高い場所に、スプレーのようなもので落書きされているのが見つかった。
レンガの壁に落書きされていたのは、意味不明な模様と「たすけて!!」という文字。
他にも「すすめ→」などと読めるものも。
静岡市によると、落書きは10月ごろ発見。入口付近に計3カ所。文字や絵がスプレーのようなもので描かれていた。
訪れた観光客は…
東京からの観光客:もうショックですね。とにかく絶対だめだよね。こんな文化財に落書きしてはね
埼玉からの観光客:後世まで残すのにね。こんなことされちゃったらね。1人やるとね。みんなまねしてどんどんやっちゃたりするからね
静岡市は既に警察に相談していて、今後被害届を出す方針だ。
(イット! 12月23日放送より)